あさおの日記

闘病しながら内職をする私の日常生活の日記です

好きだった給食メニュー

月に一度のご馳走 「あげぱん」

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私が好きだった給食といえば、小学校のメニューにあった「あげぱん」です!
素揚げしたコッペパンに、砂糖を加えたきな粉がまぶしてあるだけのパンでしたが、私の大好物でした。

私は食物アレルギーがあり、しかもかなり好き嫌いが多かったので、給食の時間が苦手でした。
ですが「あげぱん」が出る日は給食が待ち遠しかったのです。

「あげぱん」が出るのは月に一度だけで、毎月第一月曜日と決まっていました。「あげぱん」はお皿には盛らず、ビニール袋に入れることになっていたのですが、自分で用意しなければなりませんでした。
私は「あげぱん」が楽しみだったので忘れたことはありませんでしたが、必ずクラスの何人かが袋を用意するのを忘れていました。
そんなクラスメイトのために、いつも少し多めに袋を用意して忘れた子たちに分けてあげていた、優しい女子がいたのをよく覚えています。

中学校に進学しても給食でしたが、残念ながら「あげぱん」はメニューにありませんでした。


「あげぱん」はパン屋さんで売られていることもありますが、その多くが砂糖をまぶしたものです。きな粉のものはあまりお目にかかれないので、見つけたときは必ず購入しています。
それを食べていると小学生の時を思い出し、とても懐かしい気持ちになります。